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建設会社が外国人を採用する方法

建設会社が外国人を採用する方法について

外壁工事を行っている建設会社から

外国人を継続的に採用する方法はないか

問合せがありました。

 

その会社は技能実習生の受入を行っています。

ただ実習生は3年間で帰国することから

長く会社で働ける外国人を採用したいとのことです。

 

この会社の技能実習の業種は「防水施工職種・ シーリング防水工事作業」

に該当します。建設分野における特定技能の業務区分の第1陣(2019年度受入れ)

からは漏れましたが、国土交通省によると、2020年度以降の受入れ

(2020年度以降の特定技能の業務区分への追加)が具体的に検討されています。

したがって、技能実習から特定技能へ移行が認められた時に備えて、

実習を終え帰国した実習生に定期的に連絡を取り、準備しておくことが

特定技能で外国人労働者を確保するための有効な手段です。

 

また、5月に告示された「特定活動」の在留資格にで留学生の

採用を検討してみることも採用戦略の一つです。

日本の大学・大学院を卒業し、日本語能力試験N1又はBJTビジネス日本語能力テストで

480点以上を有する留学生であれば、今まで認められなかった現場作業も

一定の条件のもと行うことができます。

 

今後日本では将来に渡り労働人口が減少することが確実です。

外国人を積極的に採用することで将来確実に直面する人材不足

問題を回避することができるかもしれません。

 

外国人を採用する際はしっかりとした採用戦略を立てましょう。

 

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